ddclientでの設定例

重要なお知らせ

ウェブサイトのリニューアルに合わせてダイナミック DNS の URI (ドメイン名の部分) が変更になっています。従来の URI については SSL 証明書の更新を行いませんので、2012 年 2 月以降は SSL 証明書の有効期限切れとなります。 旧 URI でダイナミック DNS 機能をご利用のユーザ様は、それまでに新しい URI への変更をお願いいたします。

このページについて

ddclientバージョン3.8.0を使って本サービスのダイナミックDNS機能を利用する際の設定例です。

ダイナミックDNS設定例

下記は ddclient.conf で example.kdns.info を更新する設定例となります。詳細な設定方法については後日掲載予定です。ここでのユーザ名とパスワードはOpenID Providerの認証情報のものではないことにくれぐれもご注意ください。

daemon=300
syslog=yes
mail-failure=root
pid=/var/run/ddclient/ddclient.pid
ssl=yes
use=web
login=ユーザ名
password=パスワード
server=kdns.jp, protocol=dyndns2 example.kdns.info

本当に更新されているのかはPCから確認するとよいでしょう。お使いのDNSキャッシュサーバにキャッシュされているかもしれませんので、以下の例では直接ネームサーバから問い合わせています。 ルータの show interfaces コマンドで対象のインタフェイスに割り当てられたIPアドレスを確認し、Aレコードが同じになっていれば成功です。

$ dig @ns1.kdns.jp example.kdns.info

ddclient 3.8.0のIPv6対応について

kdns.jp というFQDNにはAレコードとAAAAレコードの両方が付加されています。 ddclientを使用する端末にIPv6グローバルユニキャストアドレスが付加されており、Perlで IO::Socket::INET6 が利用可能であればIPv6での接続になります。ただし、ddclient 3.8.0ではAAAAレコードの更新に対応できません。

このページの更新履歴

2011-09-23
ウェブサイトリニューアルに伴うURI変更を反映。
2011-01-19
ウェブサイトリニューアルに関するお知らせを追記。
2010-10-16
ddclientのバージョンの記載を3.8.0へ変更。
2010-01-10
公開。